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国立職業リハビリテーションセンター入所要件
当センターへの入所については、次のいずれにも該当することを要件とします。
1. 生活面において職業訓練等を支障なく行うことができること。具体的には、次のいずれにも該当すること。
- (1)健康状態が良好であり、1年間の職業訓練の受講が見込めること。
- (2)一定の介助支援(医療介助を除く。)があれば日常生活の身辺処理が可能であること。
- (3)集団生活を円滑に行う社会性があること。
2. 職業訓練等において、技能の修得が見込める基礎的な能力があること。具体的には、次のいずれにも該当すること。
- (1)職業訓練等の課程に必要な学力があること。
- (2)職業訓練等の課程に必要となる作業能力があること。
- (3)職業訓練等の課程に必要となるコミュニケーション能力があること。
3. 職務遂行能力以外の職業生活への準備性が身についていること、または、職業訓練等の課程において準備性の獲得が見込めること。
4. 当センターで実施する職業訓練科目と入所希望者の職業訓練科目及び就職希望内容が一致又は調整できるものであること。具体的には、次のいずれにも該当する者であること。
- (1)職業訓練等を受講することにより、職業的自立の見通しが得られること。
- (2)希望訓練職種等について変更の指導、助言が受け入れられること。