DTP・Web技術科 DTPコース
コース概要
DTPとはDeskTopPublishingの略で、「コンピュータで印刷物を制作する」という意味です。印刷物には色々なものがありますが、DTPコースでは主に情報伝達に重点を置いた紙面製作の訓練を行います。
DTPシステムの基礎知識を基に、DTPデザイン・オペレーション、写真加工、イラストオペレーションなど、グラフィック全般に使える知識・技術をスキルに応じて習得します。
また、基本的なデザインルールを踏襲して紙面を制作することで、実務に対応できる人材を目指します。
コース情報
- 訓練定員
- :15名(Webコースと合算)
- 訓練生の平均年齢
- :34.8歳
- 就職率
- :令和2年度 100.0% 令和3年度 83.3% 令和4年度 33.3%
※訓練生の平均年齢と就職率は令和2年度から令和4年12月までの平均 - 使用機器・ソフト
- :Adobe Photoshop、Adobe Illustrator、Adobe InDesign、Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint)
主な就職職種
DTPオペレーター、事務職(名刺作成等の業務を含む) ほか
関連する資格
日商PC検定3級(文書作成、データ活用) ほか
訓練紹介

ベクター画像処理基本操作
- illustratorによる線や図形、色の設定、文字の編集、特殊効果等の基本操作を習得します。これらの基本操作を身につけることで、ロゴ制作・地図製作ができるようになります。また、印刷用に出力するデータの作成方法についても学びます。

ラスター画像処理基本操作
- Photoshopによるレイヤー操作、マスクと切り抜き、特殊効果、画像加工等の基本操作を習得します。これらの基本操作を身につけることで、画像加工(レタッチ、色調補正、合成)ができるようになります。

グラフィックソフト演習
- illustratorとPhotoshopを使用した紙面製作の技能を習得します。カレンダーやダイレクトメール、リーフレット等を指示通りに制作することで、DTPオペレーターの職種に対応できる技能を身につけます。
訓練の流れ

指導員と訓練生の声
指導員からのコメント
DTPのソフトの基本操作を覚えただけでは「使える」とはいえません。基本操作を組み合わせて、制作したいイメージを具体化する必要があります。基本操作を応用して紙面を制作する技能を身につけましょう。
訓練生からのコメント
チラシやポスターの作成を実際に行うことができました。
またレイアウトや写真加工など色々なことにチャレンジでき充実していました。