DTP・Web技術科 Webコース
コース概要
コンピュータとインターネットに関する基礎知識を基に、誰にでも使いやすく、集客力のあるWebサイトを構築するための知識・技能を習得します。Webデザインを行うための前提として、Webページの仕組みやHTML/CSS、JavaScript等のコーディングの方法や考え方について技能・知識を深めます。
また、スキルに応じてサーバや高度なプログラミング、デザイン制作等の訓練を行い、幅広い知識を持った人材を目指します。
Webに関わる分野では技術の変化が速い傾向にあるため、好奇心を持って新しい技術を勉強することができる方や生じた問題に対して改善策を柔軟に考えることができる方に向いています。
コース情報
- 訓練定員
- :15名(DTPコースと合算)
- 訓練生の平均年齢
- :33.9歳
- 就職率
- :令和2年度 100.0% 令和3年度 83.3% 令和4年度 100.0%
※訓練生の平均年齢と就職率は令和2年度から令和4年12月までの平均 - 使用機器・ソフト
- :Windows、Visual Studio Code、Adobe Photoshop、Adobe Illustrator、Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint)
主な就職職種
Webコーダー、Webプログラマー、Webサイト管理・修正業務、事務職 ほか
関連する資格
日商PC検定3級(文書作成、データ活用)、Webデザイン技能検定3級、ITパスポート ほか
訓練紹介

マークアップ言語演習
- Webページ作成の基礎となるHTMLとCSSの構文について訓練します。
HTMLとCSSの役割やレイアウトの調整の仕方、完成見本(デザインカンプ)を基にWebサイトを構築することができるようになります。

スクリプト言語演習
- プログラミング言語の1つであるJavaScriptを用いて動きのあるWebサイトを作成します。
プログラミングの基本構文や考え方を身につけることで、より操作のしやすいWebサイトを構築することができるようになります。

ラスター画像処理基本操作
- Photoshopを用いて画像処理を行います。基本的な画像処理の効果やレイヤー等の基本的な操作を習得することで、Webサイトに使用する画像の作成やWebサイトの完成見本(デザインカンプ)が作成できるようになります。
訓練の流れ

指導員と訓練生の声
指導員からのコメント
Webの分野に関わる技術は幅広く、習得する必要がある知識が多いです。また、Webサイトを使用する人や操作するデバイスのことを考慮しなければならないため、地道な作業も多く存在します。
苦労することが多いですが、Webサイト完成までの道のりを走り切る能力を身につけましょう。
訓練生からのコメント
ホームページをゼロからデザインし、HTML・CSSを使って作り上げる事ができました。
その他にもWebの基礎的な知識や技術を身につける事ができたので、変化の激しいWeb業界の中で働いていくための土台を築くことができました。