アシスタントワーク科 オフィスアシスタントコース
コース概要
アシスタントワーク科は1年という限りある期間のため、企業に入ったときに頭で考えるのではなく、体から習慣や自然と動ける基礎力を最も重視し、そのための技術や再就職に必要な知識・技能を一日一日を大切にして訓練を行います。
オリジナル教材のもと、パソコンを活用したoffice系の基本訓練はもとよりコピー機やシュレッダー作業、押印、紙のさばき方、伝票処理など経験で学ぶ事務補助の訓練を行います。
具体的には
● 正確さ、一日働く作業耐性、必要とされる報連相等社会性の習得
● 職場が求める技能。入力スピード、報告書や表計算操作の習得
● 現場水準を照準にした個別プログラム作成と段階的目標設定での対応をしています。
コース情報
- 訓練定員
- :アシスタントワーク科3コース合計で20名
- 訓練生の平均年齢
- :21.5歳
- 就職率
- :令和2年度 100.0% 令和3年度 87.5% 令和4年度 50.0%
※訓練生の平均年齢と就職率は令和2年度から令和4年12月までの平均 - 使用機器・ソフト
- :コピー機、ロータリーカッター、シュレッダー、ハサミカッター、仕分けボックス、パソコン、Word、エクセル、アンケート入力アプリ、照合アプリ等
主な就職職種
社内便、選別職種、事務補助
関連する資格
スモールステップのために科内で発行する入力検定があります。これは公的資格にはなりませんが、技能の達成度が把握でき、自信が持てるようになります。
訓練紹介

事務総合演習
- 事務補助としての総括的な訓練です。両面コピー、長辺・短辺コピー、カラーコピー、タイムカード作り、納品書の集計から、あて名書き、発送等々

キーボード操作
- 全くの初心者から上級者までを対象として、打点ミスがゼロになるタッチタイピングの方法を訓練しています。
これは実務科オリジナルの方法で、ほとんどの方が100打打ってもミスが出ない。といった成果が出せるようになります。

清掃用具の使い方
- 新型コロナウイルス対策が日常的になったいま、衛生管理が必須になっています。当科でもこの対策をしており、一コマの訓練が終わるたびにアルコールで除菌しています。
清掃作業も訓練にありますが、日常的なアルコール除菌、定期的な清掃の両方は職場のどこでも当たり前の日常でしょうから、訓練において日常的に行っています。
訓練の流れ

指導員と訓練生の声
指導員からのコメント
キーボードは指のおき方から教えます。このように訓練は、初めての段階から教えます。それが基礎から教えると言うこと。
でも、修了、就職した方々は本当にすごい力をもって職リハを出て行かれます。それも、自信と自己肯定感をもって。それが基礎というものだと思います。
訓練生からのコメント
パソコンでの作業や電卓を使っての作業を何度も繰り返し行うことができました。
また、郵便物の仕分けやファイリング作業など色々なことにチャレンジでき、充実していました。
コースに関連する資料
訓練コース紹介資料
アシスタントワーク科について【PDF形式:4.15MB】
オープンキャンパス説明資料【PDF形式:545KB】
オフィスアシスタント(リーフレット)【PDF形式:448KB】
訓練カリキュラム
標準カリキュラム(アシスタントワーク科 オフィスアシスタント)【PDF形式:106KB】
モジュールシート(事務総合演習)【PDF形式:72.5KB】
モジュールシート(キーボード操作)【PDF形式:70.1KB】
モジュールシート(清掃用具の使い方)【PDF形式:72.6KB】
技能照査(修了試験)
技能照査(オフィスアシスタントコース)【PDF形式:763KB】
修了生の感想
修了生の感想【PDF形式:54.6KB】
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